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進め方と時期 約3分で読めます

現地調査で見られること、用意するもの

見ているのは、地面と道路と隣家

現地調査で見られること、用意するもの

見積を依頼すると、まず現地調査の日程を聞かれます。「図面があるので、それで出してもらえませんか」と言いたくなる場面です。

図面だけでも概算は出せます。ただし、その概算には高低差も地盤も道路の条件も入っていません。 後から動く見積になります。

現地で見ている5つのこと

見ているもの なぜ見るか
敷地の寸法と形 図面と実際がずれていることがある
道路との高低差 費用に最も大きく効く要素
前面道路の幅と交通量 車の出入り、工事車両の停め方
隣家との関係 視線の方向、境界の状態、既存の塀
地面と水の状態 地盤、水はけ、既存の埋設物の可能性

2番目が最重要です。 高低差は平面図に描かれないため、現地でしか分かりません。 そして外構費用を最も大きく動かします。

3番目は、施主が意識していない部分です。 道路が狭いと、工事車両を停める場所の確保が必要になります。近隣への影響も変わります。

4番目は、プランに直結します。 どの方向から見られるのかは、現地に立たないと分かりません。目隠しが必要な範囲は、ここで決まります。

当日までに用意すると、精度が上がるもの

無くても調査は進みます。ただし、無い分は「想定」で埋めることになり、そのぶん余裕を見た金額になります。

  • 配置図・平面図(建物がどこに建つか)
  • 敷地の測量図(境界の位置)
  • 建築会社の外構見積(あれば。比較しやすくなる)
  • 建ぺい率の余白(カーポートを検討する場合)
  • 希望する引渡し日

3番目は、遠慮せず見せてください。 同じ内容でいくらになるかを比較するには、項目が揃っている必要があります。項目の揃っていない見積を並べても、比較になりません。

「何をしたいか」より「何が困っているか」を伝えてください

具体的な要望が固まっていなくても構いません。

「車の出し入れが不安」「道路から中が見えるのが気になる」。困りごとのほうが、提案に直結します。

立ち会うかどうか

立ち会うと、その場で決まることがある

立ち会えるなら、立ち会ったほうが結果は良くなります。

  • その場で「ここに車を停めたい」と伝えられる
  • 隣家からどう見えるかを、一緒に確認できる
  • 「この壁は要らないかもしれない」といった判断が早く進む
  • 現地でしか出てこない質問に、その場で答えられる

特に視線の確認は、一緒に立つ意味があります。 「どこが気になるか」は、住む人にしか分かりません。

不在でも調査は可能です。 その場合、要望のすり合わせを別途行うことになります。写真や図面でのやりとりが増えるぶん、時間はかかります。

調査のあとに受け取るもの

現地調査だけで終わりではありません。次のものを受け取って確認してください。

  • 撤去や造成の範囲を落とし込んだ図面
  • 見積(項目・数量・単位・単価が並んだもの)
  • 工期の見込み

1番目が最も重要です。 口頭での説明だけでは、範囲の認識が揃いません。図面に線が引かれた状態で確認してください。

現地を見ない見積が危ない理由

現地を見ない見積で漏れやすいもの
  • 高低差の処理(擁壁、階段、土留め)
  • 残土の量と処分の費用
  • 地中の既存構造物や埋設物
  • 工事車両の駐車場所と搬入経路
  • 隣地への配慮に必要な養生

漏れた項目は、消えるわけではありません。 着工後に「これは見積に含まれていません」という形で戻ってきます。

そして外構工事は、着工してしまうと途中で止められません。 掘った状態で放置はできないためです。着工前の精度に価値があります。

※ 本記事は一般的な整理です。確認項目は敷地の状況によって変わります。

図面がなくても、まずは現地を拝見します

エクステリアLaBoは、現地調査・プラン作成・お見積りをすべて無料で承っています。

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付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語解説
現地調査着工前に現地で寸法・高低差・道路との関係などを確認すること。
配置図敷地の中で建物がどこに建つかを示した図面。
測量図敷地の形状と境界の位置を測って示した図面。
残土掘削によって発生し、現場の外へ運び出す必要のある土。
造成地面の高さや形を整える工事。
養生傷や汚れから保護するために、シートや板で覆うこと。
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