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進め方と時期 約4分で読めます

問い合わせから引渡しまでの流れ

6つの段階で何が起きるか。日数を食うのはどこか

問い合わせから引渡しまでの流れ

外構を依頼するのは、多くの方にとって初めてです。何がどの順で進むのか分からないまま、見積の話が始まります。

流れ自体は決まっています。難しいのは順番ではなく、どこで時間がかかるかを見込んでおくことです。

全体像は6段階

段階 主にやる人 何が起きるか
① 問い合わせ 施主 敷地の情報と希望を伝える
② 現地調査 業者 敷地の寸法、高低差、道路との関係を確認する
③ プラン・見積 業者 図面と金額を提示する。ここで修正のやりとりが入る
④ 契約 双方 範囲・金額・工期・支払条件を確定させる
⑤ 着工・施工 業者 掘削、下地、仕上げ、設備の設置
⑥ 引渡し 双方 完了の確認、取扱いの説明、書類の受け渡し

時間がかかるのは ③ です。 ①②は短期間で終わり、⑤は工程どおりに進みます。しかしプランの検討と修正には、思ったより日数がかかります。

① 問い合わせで伝えること

最初に伝えると話が早いのは、次の4点です。

  • 敷地の場所と広さ
  • 建物の引渡し予定日(新築の場合)
  • 駐車したい台数と、車のサイズ
  • おおよその予算

2番目が重要です。 引渡し日から逆算して、いつまでに何を決めるべきかが決まります。

図面があれば、あわせて渡してください。配置図があると、現地調査の前の段階で話が具体的になります。

ハウスメーカーの外構見積があれば、それも見せてください

同じ内容でいくらになるか、比較しやすい形で出せます。項目が揃っていないと比較になりません。

② 現地調査で見られること

敷地の寸法、道路との高低差、隣地との関係、給排水と電気の引込位置。図面では分からないことを確認します。

立ち会えるなら立ち会ってください。その場で「ここに車を停めたい」「この窓は隠したい」と伝えられると、プランの精度が上がります。

不在でも調査は可能です。 ただし、要望のすり合わせは別途必要になります。

③ プランと見積が、いちばん時間を使う

プランは1回で決まらない

1回目のプランで決まることは、ほとんどありません。 これは業者の力量の問題ではなく、施主自身が図面を見て初めて気づくことがあるからです。

「思ったより駐車場が狭い」「玄関までの動線が遠回りだ」「この壁は要らないかもしれない」。図面を見ないと出てこない判断です。

修正のやりとりを2〜3往復は見込んでおいてください。 そのぶんの日数が、スケジュールに必要です。

このとき、予算との調整も同時に行います。 全部やると予算を超えるのが普通なので、優先順位をつけて削る作業になります。ここで「今やるべきもの」と「住んでから足せるもの」を分けます。

④ 契約で確定させること

金額だけではありません。次の4点を書面で確定させてください。

  • 工事の範囲(図面を添付する)
  • 工期(着工と完了の予定)
  • 支払いの時期と方法
  • 追加が発生した場合の扱い

1番目が最も重要です。 「外構一式」ではなく、図面で範囲を示してください。後から「これは含まれていない」という食い違いを防げます。

⑤ 着工から完成まで

外構は屋外の工事なので、天候の影響を直接受けます。

  • コンクリートは雨天に打てない
  • 打った後も、養生の期間が必要
  • 掘削は、地面がぬかるむと効率が落ちる

工期に多少の幅があるのは、この理由です。 「何日で終わります」と断言する業者より、天候の影響を説明する業者のほうが誠実です。

新築の場合、建物の工程との噛み合わせも発生します。足場が残っている、外部の設備工事が終わっていない。こうした条件で着工が動くことがあります。

着工前後で起きやすいこと
  • 建物側の工程が遅れ、外構の着工日がずれた
  • 天候が続かず、コンクリート工事が後ろにずれた
  • 掘ってみたら地中に既存の構造物や配管があった
  • 隣地との境界の位置が、思っていた場所と違った

⑥ 引渡しで確認すること

完成したら、業者と一緒に現地を確認します。

  • 図面どおりの範囲で仕上がっているか
  • 仕上がりに傷や汚れがないか
  • 設備の使い方の説明を受けたか
  • 保証の内容と期間を確認したか

設備の取扱説明書と保証書は、その場で受け取って保管してください。 カーポートやフェンスなどの製品には、メーカーの保証が付きます。後から必要になります。

なお、コンクリートは打った直後が最も汚れやすい部分です。しばらくは車の出入りや荷重に注意するよう説明があるはずです。聞いておいてください。

※ 本記事は一般的な流れです。実際の進め方は、敷地の条件や建築会社との調整によって変わります。

図面をお持ちでしたら、その段階からご相談いただけます

エクステリアLaBoは、現地調査・プラン作成・お見積りをすべて無料で承っています。

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付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語解説
現地調査着工前に現地で寸法・高低差・道路との関係などを確認すること。
配置図敷地の中で建物がどこに建つかを示した図面。
養生施工した部分を保護すること。コンクリートでは硬化を待つ期間も指す。
引込敷地へ電気・ガス・水道を引き入れる設備。
境界隣の土地との境目。杭や境界標で示される。
アプローチ道路や駐車場から玄関までの通路。
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