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進め方と時期 約3分で読めます

外構工事を依頼するタイミング

引渡し日から逆算すると、動く時期が決まる

外構工事を依頼するタイミング

外構を考え始めるべき時期と、業者へ実際に依頼する時期は別です。

考えるのは土地探しの段階からできますが、問い合わせて見積を取るのは、ある程度の情報が揃ってからになります。

では、いつか。 引渡し日から逆算すると、答えが出ます。

逆算の順序

順 何を置くか
① 引渡し日 建物の引渡し。動かないことが多い
② 外構の完成 引渡しに間に合わせるか、後にするか
③ 工事期間 天候の影響を織り込む
④ 着工日 建物の足場が取れた後
⑤ 製品の発注 納期がかかる。契約後に発注する
⑥ 契約 範囲と金額が確定してから
⑦ プランの確定 修正のやりとりが2〜3往復入る
⑧ 見積・現地調査 ここが実質のスタート
⑨ 問い合わせ ⑧の少し前

⑦の修正のやりとりが、最も読みにくい部分です。 1回で決まることはほとんどなく、図面を見て初めて気づくことが出てきます。

そして⑤の納期は、契約しないと発注できません。 カーポートやフェンスは、注文してから届くまでに時間がかかります。

目安は「上棟のころ」

建物の骨組みが組み上がる時期が、ひとつの目安になります。

  • 建物の形が見えるので、外構のイメージが湧く
  • 配置図が確定している
  • 引渡し日の見込みが立っている
  • 契約から着工までの期間を確保できる

この時期に問い合わせれば、余裕を持って進められます。

遅くとも、建物の引渡しの数か月前には動き始めてください。それより後になると、選択肢が減ります。

もっと早くても構いません

土地が決まった段階、間取りを検討している段階でも相談はできます。

むしろ早いほど、建物の配置に外構の視点を反映できます。

遅く動くと、何が減るか

遅いほど、選べる幅が狭くなる
遅く動いた場合に起きること
  • プランを検討する時間がなく、提案されたまま決めることになる
  • 相見積もりを取る余裕がない
  • 製品の納期が間に合わず、選べるものが限られる
  • 業者の日程が埋まっていて、着工が後ろにずれる
  • ローンの審査に、外構の見積が間に合わない
  • 入居後の工事になり、生活しながらの工事になる

1番目と2番目が、金額に直結します。 比較する時間がなければ、提示された金額で進めることになります。

3番目も見落とされます。 「この製品にしたい」と決めても、納期が間に合わなければ別のものを選ぶことになります。

業者にも繁忙期がある

外構は、引渡しの時期に集中します。 建物の完成が重なると、外構の依頼も重なります。

  • 年度末や年末は、引渡しが集中しやすい
  • 天候の良い時期は、工事が立て込む
  • 逆に、梅雨や真冬は工程が読みにくい

時期をずらせるなら、混雑を避けられます。 ただし、引渡し日が決まっている場合は選べません。

選べないからこそ、早く動いて枠を押さえるという考え方になります。

ローンの期限を確認する

外構費用を住宅ローンに含める場合、審査までに見積が必要になることがあります。

この場合、「上棟のころ」では遅い可能性があります。もっと早い段階で、外構の見積を用意しなければなりません。

建物の契約を結ぶ前に、金融機関へ確認してください。 「外構の見積は、いつまでに必要か」という一点です。

ここが、依頼時期を決める最も強い制約になることがあります。

リフォームの場合

新築と違い、引渡し日という締切がありません。 そのぶん、時期は選べます。

ただし、次の場合は早めに動いてください。

  • 安全に関わるもの(傾いた塀、劣化した擁壁)
  • 補助制度を使う場合(申請の時期が決まっている)
  • 建物のリフォームと合わせる場合(工程の調整が要る)

2番目は特に注意してください。 自治体の補助制度は、着工前の申請が必要な場合が多く、年度の予算に限りがあることもあります。

問い合わせの時点で、決まっていなくてよいこと

「まだ何も決まっていないから」と先送りされる方が多いのですが、次は決まっていなくて構いません。

  • 具体的なデザイン
  • 使いたい製品
  • 詳しい予算の内訳
  • やることの全体像

決まっていると早いのは、この4つです。

  • 敷地の場所と広さ
  • 引渡しの予定日
  • 駐車したい台数と車のサイズ
  • おおよその予算の枠

この程度で、話は始められます。 図面があれば、さらに具体的になります。

※ 本記事は一般的な整理です。適切な時期は建築の進行と敷地の条件によって変わります。

図面ができた段階で、お声がけください

エクステリアLaBoは、現地調査・プラン作成・お見積りをすべて無料で承っています。

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付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語解説
上棟建物の骨組みが組み上がること。工事の中盤の節目。
納期発注した製品が届くまでの期間。
配置図敷地の中で建物がどこに建つかを示した図面。
足場建物の工事のために組む仮設の作業台。
相見積もり複数の業者から見積を取り、比較すること。
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